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買ったもの、考えたこと、勉強のこととか。

チリも積もれば山となった男:瀬戸弘司

2016年11月6日 追記

ご結婚おめでとうございます

 

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最近、 瀬戸弘司にハマっています。

 

僕はYouTuberなるものを正直バカにしていました。

 

Youtubeを開けば、トップ画面はスター不動産の広告(あれは慣れれば可愛く思えてくるが)みたいなサムネで汚染され、感化された中高生が俺が私がと再生回数を稼がんと、視聴者への安い刺激を求めるあまりに、しまいには「iPhoneを天ぷらで揚げてみた」何て動画が乱立している今のYouTubeは本当にうんざりしていましたってか今もそう。

 

2000年台〜2010年ごろのあの、英語タイトルに庭で犬と戯れるノイジーなホームビデオだらけの殺伐としたあの、あの、あのyoutubeを返して。

 

そんな今「好きなことで生きて行きたい」英雄(kids含む)達が群雄割拠するホットな場所

通称ようつべ

 

あんだけいればやっぱり好みに合う人もいるもんでね。 

 

僕にとってはそれが「瀬戸弘司」です。

 

いや、捻りねーな。 どメジャーじゃないか。

 

言わずとしれた正統派映像技巧的古株YouTuber(中国語みたい) 

 

元はと言えばMacbook欲しくて色々レビューを漁っていたらたどり着いて、 アレヨアレヨとどハマりしたこの人。

やたら映像が凝ってて、基本真面目そうな面白おじさんなので抵抗なく見ることができたことが一番だったかもしれない。

 

2010年あたりから始めてるのねー。

 

そんなわけで、 マイクラ実況とか興味ないので、ガジェットレビューを中心に見ているわけなんだけど、 遡っているうちに最初期にたどり着いて、 今とのギャップに驚いた。

 

普通の若いお兄さんも5年も経つとおじさんらしくなるもんなのかな。 

 

最初は、ベッドとタンスがあるだけの部屋での編集なしの一発撮りっぽそうなものから始まり、 そこに小物が増えていき、テンションは徐々にそして確実に狂い始め、pcがMacになり、部屋が変わり、編集は逆再生などが取り入れられ、高価なカメラを駆使したものに変わり、 彼女らしい影が見え隠れし始め、 でかい家になり、 姪が生まれ、Macは130万(!!)へとグレードアップして行く過程はとても面白い。

 

見ている側には見えない、試行錯誤と地味な編集は作業を続けてきたに違いない。

(動画のタイミングを合わせるのが大変そうなシチュエーションがチラチラ散見される)

 

あの膨大な動画のライブラリも一日一日コツコツと積み上げてきたものなのだろう。 

 

誰も見ていなかろうが、自分が楽しければいいとコツコツ続けてきたのかもしれない。

 

そこにリスナーが一人二人と集まり、 大きな流れとなっていった。

 

それは瀬戸弘司だけではなく、全ての古株Youtuberに言える。 

なんやかんや、 ヒカキン、カズちゃんねる、バイリンガールなどなど思いつく限り(ほとんどこれらは見ないが)、それなりのバックグラウンドと技能を持った人たちばかりだと思う。

瀬戸弘司も元は劇団に所属する役者だそうだ。 どうりで。

 

まぁ、だからこそアンダーグラウンドでも続けられたのだろうし、何より純粋に自分の能力を媒介してくれるYouTube を楽しんでいたのだろうと思う。

 

もちろんそういう人たちに感化されて、自分もやってみたいと思うことは別にいいことだと思う。

 

でも、ちょっと今のは安易な手段に走る輩が多すぎるだろう。

これは全てのコンテンツに言えることかもしれないし、巨大な市場と競技人口の中で目立つためにはそういうものに走りがちなのも理解できる。 

そもそも古株も失敗をたくさん経験して今の安定した椅子に座っているだろうし、彼らを絶対視することもできないだろう。

 

 

でもねぇ。 検索するたびに気分が侵されるのよね。 しょうもないサムネが出るから。

ここらが有料のNetflixとかに移るかいなかの境目なのだろうね。 

やっぱり。 

 

 

現時点、瀬戸弘司のチャンネル登録者数は100万人を優に超える。

 

ともかく地道な活動で、自分で居場所を作ってきたそんな瀬戸弘司に、僕は惹かれるのかもしれない。